▲渋谷の道玄坂を登り切ったところにある「FabCafe」
最近はレーザーカッターやら3Dプリンタを使ったデジタルファブリケーションというのがちょっとした流行りらしいです。
昔からデジタルデータから直接プロダクトのプロトタイプを作るという技術はあったのですが、マシン自体も高価でデータ自体を作るのにも専用の環境が必要だったのでした。
だけど、最近はそんな最新機器を安価で利用できるサービスがちらほら登場しています。
「ファブする」なんていうそうです。
イラストレータ(デザイナーがよく使うソフト)が使えればそのデータを利用できるし、データを作成しなくても、手書きの図案をスキャニングしたものを元にすることも可能なようです。
▲3Dプリンタなど、いろいろなFab機材とFabデータの操作をプロジェクタで投影
▲右側のUNIVARSALというロゴの付いている機械がレーザーカッター。
前置きはさておき。
友人でもあるインテリアデザイナーの土橋陽子さんがFabCafeでレーザーカッターを使った作るランプシェードのカスタマイズワークショップを開催するというので今回参加しました。
▲こちらが今回の会場。Fabcafe内の一番奥のスペース。
一緒にワークショップを開催した時にも使った「Let’s light」のフェルトバージョンです。ベースになる型には既に切り抜かれているので、そこに自分のサインなどを入れたり、刻印を入れるなどのレーザーカッターでファブした後に、刺繍糸やビーズでカスタマイズしていきます。
FabCafeはその名の通りカフェに併設されているのですが、そちらの美味しいスイーツとお茶も楽しみながらのワークショップでした。
▲このガトーショコラ、超美味でした。
私はといえば、シェードの周囲に丸穴をファブして、レース糸とレース糸に通したビーズをひたすら編みつけるということをやってみました。ニッターなので。
▲既にレーザーカッターで切り取られたシェードの展開図の羽の周囲に丸穴をたくさん入れてもらい…そこに編み編み。
▲あらかじめ糸にビーズを通しておいてビーズを入れながらステッチ。レゼーデイジーステッチというようです。
▲制作が終わったら点灯式。参加者全員のシェードをセットして点灯します。明かりを灯すとまた違った印象に。
持ち時間1時間半のところを結局大幅に時間オーバーしてしまいましたが…割とざっくりとした仕上がりになっちゃった…。
他の参加者の皆さんの作品もそれぞれ個性が出てカワイイ♪
あ、当日のレポートは土橋さんのブログに譲ります。↓↓↓
「ワークショップレポート_140613雨を楽しむレッツライトを作ろう!@Fabcafe」
ワテクシのはこんな具合に出来上がりました。
[soliloquy id=”2488″]
プロダクト的ファブからは程遠い編み物ですが、例えば革をファブして、そこに編みつけてポーチか何かを作るとか…。
楽しいんじゃない?とちょっと妄想してしまいました。
こちらのワークショップ、季節ごとくらいに開催されていたりするので、デジタルファブに興味のある方は是非。
お子さんでも参加できると思います♪
詳しくは土橋陽子さんのサイトで。
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