一昨年の1月に「かぎ針編み講師認定講座」はじめました〜。
なんてブログを書いていましたが、その直後に「左で編んだものは見てもらえない!」ということに気づき放置…。
昨年の春くらいから左の針を右に持ち替えてリスタート。昨年末に何とか入門編だけは終えることが出来ました。
ただの左利きの人であれば、なんだよ、左利きは排除かよ!と憤っていることろですが、ニットカフェでも利き手を問わずお教えする身としては、とてもよい経験になりました。
ずっと独学だったということもあり、こまごまと「これって、そうだったのね…!」ということもタップリありました。
◼︎あえて右にかぎ針を持って編むこと
初めて編み物にトライする方の気持ちがよーくわかりました。
とにかく自分が理想としている動きに全然手の動きが追いつかない!のです。
さすがに左で編む経験が長いこともあり、作品をひとつ編む頃にはスイスイと編めるようになりましたが、それでもグリップの太いペンEという編み針が特に初心者にとっては編みやすいように出来ているのだな…というのがすごくよく分かりました。
お陰で右利きの方にお教えするのもより楽になりました。
◼︎編んだ作品達
かぎ針編みのテクニックを習得するための課題作品ということもあり、糸の色を選ぶ以外には選択肢はあまりありません。当然趣味も合わないわけですが(苦笑)自分でデザイン考えたり選んだりして編むときにはやらなそうな工程なども学べたので良かったと思います。
入門編の課題は全部で5回。
それぞれ課題の編み方があって、そのパターン編みと作品を一組にして送って添削を受けるという流れです。
第1回:鎖編み、方眼編み、ネット編み
作品課題:鎖編みのブレスレット、方眼編みのポケットティッシュケース、ネット編みの編み地
まず右手で針を持って編みあげるということが大変(汗)
いずれも2回位編み直した覚えが…。
これで少しだけ慣れました。
あと鎖編みのつなぎ方が自己流でやっていたのとは違ったので勉強になりました。
第2回:玉編み、パプコーン編み
作品課題:玉編みの編み地、パプコーン編みの携帯電話ケース
ようやく右手で編むのに慣れてきた2回目の課題。でも編み地が固めになってしまうのは慣れていない所以かしら…。
第3回:引き上げ編み、リング編み
作品課題:リング編みの編み地、引き上げ編みの巾着型ポーチ。
慣れてきたかな?と言う頃に出てくる左で編むときもあまり使っていなかったリング編み。
動作も複雑になる分ぎこちない編み方に…。これも2回編み直したと思います。
引き上げ編みの方は左右反転の動きになるのですが、見た目のゴールがわかっている分編みやすかったです。
第4回:四角モチーフ、円形モチーフ
作品課題:四角モチーフ4枚つなぎの編み地、円形モチーフつなぎのショール。
四角モチーフの方は4枚ということもあり、楽勝♪と思っていたのですが、つなぎの部分で指導が入ってしまいました。
普段はこれに縁編みなどして誤魔化すので多少つなぎ方が良くなくても問題ないのですが…。
本当にきちんとやるとイロイロと発見があるものです。
円形モチーフは計48枚!とかでまず配色などのルールを理解して編みつないでいくのが精一杯。
もちろんかなり丁寧にやっていたつもりだったのですが、こちらもつなぎ方が間違っているという指摘もあり…。
これの前に実は96枚つないだベストみたいなのにトライしていたのですが、あまりの多さで挫折してしまいました。
ありものの糸で編んだので配色が微妙…。でも見本の色も(モゴモゴ)
第5回:ベスト
ようやく最終課題のベスト!
標準課題がダサすぎアレだったたので、こちらのデザインに。
編み地を編むのはサクサクでしたが、綴じはぎ、縁編みの拾い目など難関?が…。
だいたいウェアを編むのが久しぶりでした。
一応自分サイズに少し修正を加えたので、着てみようかな。と思っていたのを思い出しました。
◼︎いよいよ講師編
終わったと言ってもようやく入門編が終わっただけです。実はその後長女の卒対でてんやわんやしていて、全く手付かず…!
講習期限の2年を超え、更に無料で延長の半年も超え、更に3,000円払って半年延長してもらいました。
もう追加料金も払いたくないし、育休も終わってしまうので何とか修了したいと思います!
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